行政書士は生涯学べる仕事。人の人生を応援できる仕事。

群馬県では自動車産業やIT産業などの商工業化が進んでいます。しかし蚕糸業や林業などの第一次産業もまだまだ元気です。
行政書士になり地元に戻ってから、私はそのよう、群馬県の産業や労働のことを幅広く見るようになりました。「行政書士の仕事につながればいいな」という思いも、確かにどこかにはあります。しかし、それだけの気持ちで我が故郷の県を見ているわけではありません。行政書士の仕事は、世の中の変化(産業・労働者など)と密接に関連しているので、自然とそのような視点を持つようになるのです。

群馬県の農業も飲食などサービス産業も、外国人の方の労働力に支えられている面が多々あります。また林業、材木加工・卸などの現場は、先代から子世代への継承が上手く進んでおらず、むしろ意欲ある新規参入者を歓迎する方向にあります。

いささか大きなお話にはなりますが、産業のグローバル化が進むなかで、日本の地方都市もさまざまな変革を求められていると、この仕事をしていると痛感します。それは我々行政書士が、行政への書類手続きという市場の動きの見えやすい立場で仕事をしているからです。やむなくある産業や仕事から撤収する人たちがいれば、その穴を埋めるように新しく入ってくる人たちがいます。そこには人生模様の悲喜こもごもがあります。

私は地域(特に地元の地方都市)に密着して行政書士の仕事をする魅力は、そういうところにあると感じています。
行政書士の仕事は、通り一遍に語ってしまうと、国や都道府県、市町村などの役所に届け出る書類を書いて提出すること。ということになってしまいますが、それはあくまで仕事の表面的な部分を語っているに過ぎません。
地域に関心を寄せ仕事をしていると、この仕事は決してそのような無味乾燥な作業にはならないはずです。

いまはまだ対象業務として看板は出していませんが、今後の私の目標は国際業務へも仕事を広げることです。就労ビザや帰化の手続きはなかなか複雑で、いまはまだまだ勉強しなければいけないことだらけですが。
なぜ国際業務をやってみたいかといえば、日本在留の外国人の方のお手伝いができるようになると、その人生模様の悲喜こもごもということを、一層多く体験させてもらえる働き方ができそうに思えるからです。
これは多くの仕事に共通することですが、誰かの為に自分を役立てることほど満足感の大きな働き方はないと思うのです。確かにお金も大事かもしれませんが、私にはそのことも大事です。ですから今もって、勉強、勉強です。

みなさんもまずは試験合格へ向け勉強してください。生涯学ぶ生き方を望まれている方にとって、行政書士の仕事の魅力は大きいです。ご健闘をお祈りしています。